呼吸器外科

日常生活への早期復帰を目指し
常に安全かつ
体への影響が少ない手術を提供

診療方針と特徴

当院呼吸器外科はこれまで常勤医がいませんでしたが、2020年4月から前岡山赤十字病院呼吸器外科部長の森山重治医師が常勤医師として着任しました。対象疾患は肺癌を中心に、肺・縦隔の良性・悪性腫瘍、自然気胸、手掌多汗症など、呼吸器外科疾患全般を扱っています。前任の岡山赤十字病院では1995年から国内でも一早く胸腔鏡手術を開始し、2019年は162例の呼吸器外科手術のうち94%が胸腔鏡手術でした。

医師紹介

部長 森山 重治 Shigeharu Moriyama

Field [得意分野]

胸腔鏡手術を得意としています。

Message[患者さんへのメッセージ]

前任の岡山赤十字病院で、在職25年間に胸腔鏡下解剖学的肺切除(肺葉切除、区域切除)1500例を達成しました。

Qualifications[資格等]
    医師の専門性資格
    [ 厚生労働省医政総発0124第1号通知に準ずるもの、および日本専門医機構認定の資格等 ]
  • 日本外科学会 外科専門医・指導医
  • 呼吸器外科専門医合同委員会 呼吸器外科専門医
  • 日本呼吸器外科学会 指導医
  • その他資格等
  • 日本胸部外科学会 認定医・指導医
  • 岡山県緩和ケア研修会 修了

主な疾患と治療方法

肺癌に対する胸腔鏡手術

肺癌に対する胸腔鏡手術では、切除肺を取り出すための3cmの最低限の傷と、内視鏡と鉗子を入れる1cmのポート2カ所で完全モニター視で行います。

イメージ図
イメージ図

胸腔鏡手術は傷が小さく、開胸手術の様に肋間を大きく広げないので、①術後疼痛が少ない、②術後呼吸機能が温存される、③術後合併症が少ない、④手術関連死亡が少ない、⑤低侵襲なのでリスクの高い人、特に高齢者でも手術適応が広がる(最高齢は93歳)、⑥遠隔成績は開胸手術に劣らずむしろ良好など、優れた手術であることが岡山赤十字病院での実績で証明されています。また、入院期間が短いため早く社会復帰ができます。因みに肺癌の入院期間の中央値は5日、平均在院日数は8.3日でした。

  • グラフ
  • グラフ
  • グラフ

診療実績

 

2019年近森病院 診療実績

 

呼吸器外科手術 21
原発性肺癌 0
  開胸
 葉切除以上 0
 部分切除 0
 試験開胸 0
胸腔鏡下
 葉切除以上 0
 区域切除 0
 部分切除 0
転移性肺癌 1
  開胸
 葉切除以上 0
 部分切除 0
胸腔鏡下
 部分切除 1
縦隔腫瘍 0
開胸 0
切開 0
胸腔鏡下 0
気胸 0
  開胸 0
胸腔鏡下 0
肺良性疾患 0
  開胸
 葉切除以上 0
胸腔鏡下 0
気管切開術 19
サーモプラスティ 0
その他 1

【参考】

呼吸器外科部長 森山重治の手術実績

(2019年岡山赤十字病院での実績となります)

呼吸器外科手術 162
原発性肺癌 85
  開胸
 葉切除以上 1
 区域切除 0
 部分切除 0
 気管支部分切除 1
胸腔鏡下
 葉切除以上 55
 区域切除 15
 部分切除 13
転移性肺腫瘍 8
  開胸
 葉切除以上 1
 区域切除 0
 部分切除 0
胸腔鏡下
 葉切除以上 2
 区域切除 2
 部分切除 3
良性肺腫瘍 9
  開胸
 葉切除以上 0
 区域切除 0
 部分切除 0
胸腔鏡下
 葉切除以上 1
 区域切除 5
 部分切除 3
縦隔腫瘍 11
開胸
 胸腺腫 4
 神経原性腫瘍 1
 その他 0
胸腔鏡下
 胸腺腫 4
 神経原性腫瘍 0
 その他 2
自然気胸 27
  開胸 0
胸腔鏡下 27
手掌多汗症 11
  開胸 0
胸腔鏡下 11
その他 11
  開胸 0
胸腔鏡下 11