皮膚科

ちょっとした皮膚のトラブルから
入院治療、皮膚外科手術まで
幅広く・分かりやすく対応

診療方針と特徴

当院では、2015年4月から皮膚科が常勤体制となり、平日午前中は毎日、月・水・木は午後も診療を行っています。外来診療が主体ですが、蜂窩織炎(ほうかしきえん/皮膚の細菌感染症)、薬疹(薬のアレルギー)などでは入院治療をおすすめする場合もあります。皮膚外科手術は必要に応じて形成外科医と連携しながら行っています。
予約や紹介状のない方でも受診できますので、“ちょっとした皮膚のトラブル”でもお気軽にご相談ください(前日までにお電話いただけると予約が可能です)。病歴が長い方は、紹介状を持参いただけると助かります。“近森病院皮膚科として、地域医療に貢献できる事は何か?”を常に考えながら、日々の診療に取り組んでまいります。

医師紹介

科長 髙田 智也 Tomoya Takata

Field [得意分野]

皮膚科医1名での診療体制ですが、幅広い皮膚疾患に対応し、当院で治療が完結できるよう努めてまいります。

Message[患者さんへのメッセージ]

気軽に、そして気楽に相談できる皮膚科を目指しています。些細なことで構いませんので、まずはご相談ください。

Qualifications[資格等]
    医師の専門性資格(医政総発0124第1号通知に準ずるもの)
  • 日本皮膚科学会 皮膚科専門医

主な疾患と治療方法

湿疹・皮膚炎群

あせも(汗疹)、かぶれ(接触皮膚炎)やアトピー性皮膚炎など、かゆいブツブツが主な症状となる皮膚病の総称で、当科外来でもっとも患者数の多い病態です。症状が長引く場合は身近にあるものが原因となっているのかもしれません。かぶれ(接触皮膚炎)が疑われる場合は、使用中の化粧品や金属のパッチテストなどを行うこともあります。
治療はステロイドの外用が一般的ですが、“どのような塗り方をしたか”によって効果が大きく異なることがあります。当科では外用の指導もおろそかにせず、有効な使用方法から注意すべき副作用まで、分かりやすい説明を心がけています。

皮膚細菌感染症

  • 表在性皮膚細菌感染症:顔のにきび(ざ瘡)や、とびひ(伝染性膿痂疹)などが代表的な皮膚表在性細菌感染症です。症状に応じて抗生剤を外用、あるいは短期間の内服を併用して治療することが一般的です。再発を繰り返す場合は日々の生活習慣やスキンケアの改善が必要となることもあります。
  • 深在性皮膚細菌感染症:皮膚全体が真っ赤に腫れて痛くなる蜂窩織炎(ほうかしきえん)では、1週間程度の抗生剤の点滴が必要となることが多く、入院治療をおすすめすることがあります。

ウィルス感染症

  • ヘルペスウィルスによるもの:口の周りや、陰部にチクチクとした痛みのある水ぶくれが出来た場合は、一般的に「ヘルペス」と呼ばれている「単純疱疹」かもしれません。症状が軽い場合は自然に、あるいは市販薬で軽快することがありますが、痛みが強い場合などは抗ヘルペス薬の内服が必要となることがあります。
    痛みのある水ぶくれが、体の半分に帯のようにみられた場合は、「帯状疱疹」かもしれません。帯状疱疹は筋肉痛のような痛みが発疹に先行することがあり、患者さんによっては最後まで発疹が出ない場合もあります。治療は抗ウィルス薬の内服・点滴ですが、早期の治療が重要ですので体の半分(例1:右のお腹から背中まで、例2:左の肩から腕まで)にチクチクピリピリするような痛みが出た場合は、当科にご相談ください。
  • ヘルペス以外のウィルスによるもの:代表的なものでいえば、いわゆるイボ(尋常性疣贅/じんじょうせいゆうぜい)があります。タコや魚の目にも似ていますが、表面がブツブツしていて小さな黒い点(点状出血)が見えることがあります。手足や顔などに出来やすく、自分にも他の人にも移してしまう可能性があるため、早めの治療が大切です。液体窒素で凍結させる治療が一般的ですが、痛みが強い場合は化学薬品の塗布や、サリチル酸ワセリンの外用など、継続が可能な治療法を提案しています。

診療実績