糖尿病・内分泌代謝内科/リウマチ・膠原病内科

慢性期も急性期も専門家が連携。
医師とコメディカルスタッフが一丸となり
「患者さん中心の医療」を実践。

診療方針と特徴

通常、糖尿病や関節リウマチなどの疾患は潜在的に進行し、「慢性(=症状が急速に変化せず続く)」に経過しますが、合併症を併発すると「急性(=急に増悪して変化する)」に経過します。当科の立ち位置はその両方にあり、慢性期の患者さんは糖尿病センターやリウマチ・膠原病センターに通院していただきながら診療を行い、急病の患者さんはERなどで診療を受け、入院時など必要に応じて診療に参加する仕組みとなっています。常に、救命の専門家と疾患の専門家が連携を図っています。
また、地域のかかりつけ医の方々とも医療連携を図り、高知県全体をカバーしてまいりたいと考えています。医師のみならずコメディカルスタッフも一丸となって「患者さんが中心の医療」を実践してまいりますので、みなさまからのエールと御助言をお待ちしています。

糖尿病内科

17_tounyoubyou.jpg

糖尿病は血液の中のブドウ糖(血糖)値が高くなる病気です。急激に意識障害などを伴い高血糖を発症する1型糖尿病とは異なり、遺伝的素因に加えて運動不足や過食など生活習慣が乱れて発症する2型糖尿病(糖尿病の大部分)では、ゆっくりと高血糖を発症するため通常症状はありません。従って、採血して血糖を測定しない限り糖尿病の診断には至らず、定期的な健診が重要です。
時には脳梗塞などの合併症の発症を機に糖尿病の診断に至る患者さんもいます。血糖値が高くなる糖尿病は血管を傷める病気であり、その結果、合併症を発症するのです。糖尿病治療には生活習慣の是正が必要で、服薬だけでは十分な治療はできません。糖尿病でお悩みのみなさん、不安を感じているみなさん、難しく考えず、私たちと一緒に病気と付き合っていきましょう。

内分泌代謝内科

17_naibunnpitu.jpg

内分泌代謝内科は、ホルモンの異常によって起こるバセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫など高血圧を伴う副腎疾患、末端巨大症、クッシング病など下垂体疾患の診断・治療を担当している診療科です。
ホルモンの異常(ホルモンが多すぎる、又はホルモンが少なすぎる)によって引き起こされる内分泌・代謝疾患は、高血圧、動悸、全身倦怠感、食欲不振、髪の毛が抜ける、尿が出すぎる、足が大きくなったなど、どの診療科を受診すれば良いのか分かりにくい症状で発症します。そのため診断され難いことがありますので、上記の症状でお困りの場合は、専門医のいる当科を受診してください。

リウマチ・膠原病内科

17_roumachi.jpg

当科では関節リウマチや脊椎関節炎をはじめとする関節炎の診療に加え、多発性筋炎/皮膚筋炎、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、強皮症、全身性血管炎といったあらゆるリウマチ・膠原病疾患の診断・治療を行っています。患者さんの病状に応じて、外来診療と入院診療のどちらかを柔軟かつ迅速にご案内いたします。
部長の公文医師は中四国でも有数のリウマチ・膠原病内科医であり、関節炎全般に精通しています。吉田医師は神経内科とリウマチ・膠原病の両方の専門資格を生かして、全身性エリテマトーデスやシェーグレン症候群の神経合併症、多発性筋炎/皮膚筋炎、血管炎性ニューロパチーの診療において高い専門性を持っています。
膠原病は全身疾患であることから専門性はもちろん、他診療科との連携が極めて重要です。近森病院は大内科制の利点を最大限に活用し、内科全体で患者さんに高い水準の医療を提供することをお約束します。

医師紹介

部長 公文 義雄 Yoshitaka Kumon

Field [得意分野]

糖尿病を中心とした内分泌・代謝疾患や、リウマチ疾患や膠原病などの難病を対象の診療領域にしています。当該領域の診断や治療など広い分野にわたっての診療を自負しています。

Message[患者さんへのメッセージ]

「明けない夜はない」
生活習慣病の合併症や難病の診断や治療で悩んでおられる皆様、治療薬は次々開発されており、日進月歩で治療は進んでいます。関節リウマチは治る時代になりました。どうか思い切って、扉を開けてください。きっと良い治療が見つかりますよ。

Qualifications[資格等]
    医師の専門性資格(医政総発0124第1号通知に準ずるもの)
  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医・研修指導医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医
  • 日本内科学会 指導医
  • その他資格等
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本動脈硬化学会 認定指導医
  • 日本リウマチ財団 登録医

浅羽 宏一 Koichi Asaba (総合診療科部長)

Field [得意分野]

私は内分泌代謝・糖尿病の専門医をもつ主に内科全般の診療を行う総合診療医です。専門分野だけではなく、診断が付かずにお困りの患者さんや、症状はあるのに検査異常がない患者さんの診察をしています。必要があれば、専門医に紹介しています。漢方薬治療も取り入れています。

Message[患者さんへのメッセージ]

患者さんの話に良く耳を傾け、丁寧に診察することを心掛けています。尿・血液検査やレントゲン写真の異常から身体の病気を診断するだけではなく、病を心配し悩んでいる患者さんの心にも寄り添いたいと考え日々精進しています。

Qualifications[資格等]
    医師の専門性資格(医政総発0124第1号通知に準ずるもの)
  • 日本内科学会 総合内科専門医・指導医
  • 日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医
  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
  • その他資格等
  • 日本内科学会 認定医
  • 高知大学非常勤講師
  • 高知大学医学部臨床教授
  • 岡山大学非常勤講師
  • 岡山大学臨床教授
  • 愛媛大学非常勤講師
  • 熊本大学非常勤講師
  • 高知学園短期大学非常勤講師

リウマチ・膠原病内科科長 吉田 剛 Takeshi Yoshida (脳神経内科兼任)

Field [得意分野]

リウマチ膠原病内科、脳神経内科。
特に、自己免疫性神経疾患と膠原病の神経筋合併症の診療を最も得意としています。

Message[患者さんへのメッセージ]

微力ながら高知県の医療の発展に尽力いたしますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

Qualifications[資格等]
    医師の専門性資格(医政総発0124第1号通知に準ずるもの)
  • 日本内科学会 総合内科専門医・指導医
  • 日本リウマチ学会 専門医
  • 日本神経学会 神経内科専門医
  • その他資格等
  • 日本臨床神経生理学会 専門医(筋電図・神経伝導)
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 臨床研修指導医
  • ECFMG Certificate

山本 博隆 Hirotaka Yamamoto

Field[得意分野]

はじめまして。山本博隆です。高知大学医学部附属病院で二年間研修し、第二内科に入局しました。(内分泌・代謝・腎臓・膠原病) 得意分野は現在模索中です。笑
今年は三年目として一年間近森病院で内科を学び、ジェネラリストを目指して頑張りたいと思います。

Message[患者さんへのメッセージ]

こんにちは。山本博隆です。まだまだ未熟な私ですが、全力を尽くして病気に向き合うだけでなく患者さんの心にも寄りそえる良い医師になれるように頑張りたいと思います。宜しくお願い致します。

非常勤近澤 宏明 Hiroaki Chikazawa

Field[得意分野]

内科全般の診療に加え、関節リウマチやその他の膠原病・糖尿病を専門とし診療を行っています。

Message[患者さんへのメッセージ]

毎週水曜日に診療を行っています。近森病院での診療を通じ、高知県の地域医療に貢献していきたいと考えています。

Qualifications[資格等]
    医師の専門性資格(医政総発0124第1号通知に準ずるもの)
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医
  • その他資格等
  • 医学博士(高知医科大学(現高知大学)-2001年)

非常勤吉村 江理 Eri Yoshimura

Field[得意分野]

プライマリケア医として病気や検査数値だけでなく、患者さん各々の生活や人生観に耳を傾け、不安や希望に寄り添える診療を心がけています。

Message[患者さんへのメッセージ]

高知学芸高校出身、高知大学医学部卒業。高知から出たことがありません。高知市内の診療所で地域のかかりつけ医として勤務してきました。医師の出発点であった近森病院で糖尿病中心とした診療を週1日させていただいています。

Qualifications[資格等]
    その他資格等
  • 日本プライマリケア連合学会 認定医
  • 認知症サポート医
  • 高知大学医学部臨床教授

主な疾患と治療方法

糖尿病内科

糖尿病

自分が糖尿病であることを知らない方もいらっしゃいますが、持続性の高血糖(血液中のブドウ糖が高値)が糖尿病とされておりますので、初期の方は通常無症状です。糖尿病は血管を傷める病気であり、高血糖が持続すると足のしびれなどの神経症、視力障害の網膜症、蛋白尿の腎症などが出てきますし、動脈硬化症の進行とともに心筋梗塞や脳梗塞、足病変などの末梢動脈疾患などの合併症が出てきます。
検査
どの程度の血糖値か、原因であるインスリンの不足の程度はどの程度かを血液や尿で調べます。合併症の評価も現在はほぼ非侵襲的(体を傷つけないよう)に検査できますのでご心配はいりません。
治療
治療法は①血糖値を下げること、②動脈硬化の発症予防、③合併した臓器障害への治療、の三つです。①血糖の是正には食事と運動が基本です。良い薬物が次々と開発されておりますが、食事と運動の努力をせずして良いコントロールは得られません。低血糖を起こさず、良いコントロールを目指しましょう。②主に血圧、脂質のコントロールが重要です。良い薬がでておりますので早期からの対応が可能でご心配はいりません。③当院ではそれぞれ専門家が対応しています。

内分泌代謝内科

甲状腺疾患

バセドウ病

甲状腺ホルモンが多過ぎて起こる病気です。症状は体重減少、動悸、汗が出すぎる、イライラする、すぐにお腹が空くなどです。
検査
血液検査と甲状腺エコー検査を行います。
治療
甲状腺ホルモンを下げるお薬を使用します。ホルモン値が正常になっても2〜3年は服薬することが必要です。再発することが多いので、服薬終了後も定期的な診察が必要な場合もあります。薬が効きにくい場合や長期の服薬治療が必要な場合は放射線療法を行います。

橋本病

甲状腺ホルモンが少なすぎて起こる病気です。症状は全身倦怠感、寒がりになった、身体が腫れぼったくなったなどです。
検査
血液検査と甲状腺エコー検査を行います。
治療
足りなくなった甲状腺ホルモンを補います。服薬は一生続けます。

副腎疾患

原発性アルドステロン症

副腎皮質ホルモンが多くなり過ぎ血圧が高くなる病気です。高血圧の患者さんの10人に1人いるといわれるほど比較的多くみられます。副腎にできる良性腫瘍が原因であることが多く、手術で高血圧が治ることが期待されます。高血圧と言われたら一度はホルモン検査をした方が良いでしょう。無症状のことが多いですが、高血圧による頭痛などを訴えることがあります。
検査
血液検査、腹部CT検査などを行います。
治療
副腎腫瘍を摘出する手術を行います。

褐色細胞腫

副腎髄質ホルモンが多くなり過ぎ血圧が高くなる病気です。副腎にできる良性腫瘍が原因であることが多く、手術で高血圧が治ることが期待されます。高血圧と言われたら一度はホルモン検査をした方が良いでしょう。症状としては、発作性の頭痛や動悸があります。
検査
血液検査、腹部CT検査などを行います。
治療
副腎腫瘍を摘出する手術を行います。

下垂体疾患

末端巨大症

下垂体ホルモンの一つである成長ホルモンが多くなり過ぎて起こる病気です。下垂体にできる良性腫瘍が原因です。症状としては手足や顎などが大きくなります。腫瘍が大きくなると腫瘍が視神経を圧迫して目が見え難くなります。
検査
血液検査、頭部MRIなどを行います。
治療
下垂体腫瘍を摘出する手術を行いますが、腫瘍の場所が目の奥にあたる脳中央部にあるため手術で腫瘍を取りきれない場合があります。その場合は注射や放射線照射で腫瘍を小さくします。

クッシング病

下垂体ホルモンの一つである副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が多くなり過ぎて起こる病気です。下垂体にできる良性腫瘍が原因です。顔が満月の様に丸くなる、お腹だけ太り手足が細くなるなどの症状があります。難治性糖尿病を合併します。
検査
血液検査、頭部MRIなどを行います。
治療
下垂体腫瘍を摘出する手術を行いますが、腫瘍の場所が目の奥にあたる脳中央部にあるため手術で腫瘍を取りきれない場合があります。その場合は注射や放射線照射で腫瘍を小さくします。

プロラクチン産生下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)

下垂体ホルモンの一つであるプロラクチンが多くなり過ぎて起こる病気です。下垂体にできる良性腫瘍が原因です。症状としては乳汁分泌があります。腫瘍が大きくなると腫瘍が視神経を圧迫して、目が見え難くなります。
検査
血液検査、頭部MRIなどを行います。
治療
下垂体腫瘍を摘出する手術を行いますが、腫瘍の場所が目の奥にあたる脳中央部にあるため手術で腫瘍を取りきれない場合があります。その場合は注射や放射線照射で腫瘍を小さくします。

下垂体前葉ホルモン低下症

下垂体腫瘍などにより下垂体前葉ホルモンが少なくなり、元気がなくなる病気です。症状は全身倦怠感、食欲不振、髪の毛が抜ける、性欲がなくなるなどです。
検査
血液検査と頭部MRIなどを行います。
治療
少なくなったホルモンをお薬で補充します。副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモン、女性ホルモンは内服薬で。成長ホルモン、男性ホルモンは注射で補充します。

尿崩症

下垂体腫瘍などにより下垂体後葉ホルモンが少なくなり尿がたくさん出る病気です。口渇、多飲多尿の症状があります。冷水を好み、1日4リットルの尿が出ることもあり、夜間のトイレ回数が多くなります。
検査
血液検査と頭部MRIなどを行います。
治療
少なくなったホルモンをお薬で補充します。

リウマチ・膠原病内科

関節リウマチ

両手指やそのほかの関節の痛みと腫れ、朝のこわばりを生じます。
検査
血液・尿検査、関節のレントゲン、エコー検査、必要に応じてより詳しい検査を行います。
治療
関節リウマチの治療薬は多くの種類がありますが、患者さんの病状に応じてより適切な薬剤を提案させていただきます。

脊椎関節炎

慢性の腰痛や背部痛を自覚し、夜間就寝時から朝にかけて悪化し、こわばりを伴います。手足の関節や関節の近傍(腱付着部)にも痛みを生じます。皮膚・眼・腸管などにも症状を伴うことがあります。
検査
血液・尿検査、関節のレントゲン、エコー検査、必要に応じてより詳しい検査を行います。
治療
脊椎関節炎の治療薬は多くの種類がありますが、患者さんの病状に応じてより適切な薬剤を提案させていただきます。

全身性エリテマトーデス

発熱、筋肉痛・全身倦怠感に加えて、顔面や四肢の皮疹、口内炎、関節炎、腎炎(蛋白尿・血尿)といった多彩な症状を生じます。血液検査で白血球や血小板の減少、貧血、血液が固まりやすい体質などを認めることがあります。様々な脳神経症状を伴うことがありますが、当科では迅速に専門的な評価が可能です。
検査
血液・尿検査、関節のレントゲン、エコー検査、必要に応じてより詳しい検査を行います。
治療
全身性エリテマトーデスの治療薬は多くの種類がありますが、患者さんの病状に応じて、また、近年国内外で改訂の動きのある最新のガイドラインを踏まえて、より適切な薬剤を提案させていただきます。

シェーグレン症候群

眼や口の乾燥症状が主体です。その他に唾液腺(耳の下、あごの下)やリンパ節の腫れ、関節炎、皮疹、間質性肺炎(咳、痰、息切れ)、神経症状(痛み・しびれ、ふらつき・めまいなど)を伴うことがあります。
検査
血液・尿検査、唾液分泌・涙液分泌の測定、関節のレントゲン、エコー検査、必要に応じてより詳しい検査を行います。
治療
病状に応じて対症療法をお勧めする場合と、有効性が期待できる場合は免疫抑制療法をお勧めする場合があります。詳しくは担当医にご相談ください。

多発性筋炎/皮膚筋炎

四肢の筋力低下(力が入りにくい、だるくなる)、皮疹(顔面や手指)が主な症状です。皮疹を伴う場合は皮膚筋炎と診断されます。一部のケースは間質性肺炎という肺炎を合併し、進行が速い場合があり、速やかな専門治療が必要です。
検査
血液・尿検査、針筋電図、筋の画像検査、CT検査などを行います。当科は高い水準の検査が迅速に可能です。国内の専門施設と共同で筋病理検査、先進的な自己抗体検査なども行っています。
治療
速やかに強度の高い治療が必要となる場合が多いため、疑われた場合は原則入院して専門的な検査を行います。検査の後、速やかに免疫抑制薬等による治療を開始します。

全身性血管炎

発熱や下肢の皮疹(点状出血)、筋肉痛、関節痛などに加え、様々な臓器症状(腎炎、肺炎、神経炎)を生じます。それ以外にも全身の諸臓器に多彩な症状を呈します。原因不明の発熱が続く場合は一度ご相談ください。
検査
血液・尿検査に加えて、合併する臓器障害に応じて専門的な検査を迅速に行う体制をとっています。
治療
緊急性の高い疾患が多いため、原則入院のうえで精査・治療を行います。詳細は担当医にご相談ください。

新たな取り組みと治療方法

糖尿病内科

重症低血糖予防に向けての啓発活動
救急病院である当院には重症低血糖患者が搬入されますが、2016年以降当院への搬入患者は減少傾向にあり、関連の先生方の啓発活動の賜物と考えます。また、処方受付薬局のご協力を得ながら、低血糖が懸念される処方は減少しつつあります。2型糖尿病患者では重症低血糖の撲滅は可能と考えられますので、この活動は継続していきたいです。
病棟薬剤師が中心となった周術期血糖コントロールの取り組み
次々搬入され手術が求められる糖尿病併発患者に対して、病棟薬剤師が中心となり、看護師、栄養士、PT、医師が参加して周術期血糖コントロールチーム(PBSCT)を形成して血糖コントロールの改善に努めています。PBSCTにより感染症はより少なく安全になり、入院期間の短縮にも貢献できています。
1型糖尿病支援プログラム
頻度は高くありませんが、低血糖による交通外傷を機に搬入された患者さんや、劇症1型糖尿病として発症された1型糖尿病患者さんに対応しています。1型糖尿病に習熟したコメディカルスタッフが食事の意味、インスリン治療のコツを教えており、患者さんの早期の自立に貢献しています。

リウマチ・膠原病内科

末梢神経障害の新しいMRI、超音波画像診断
シェーグレン症候群に関連した末梢神経障害の新しいMRI・超音波画像診断について徳島大学と共同で行っています(Yoshida T, et al. Eur J Neurol 2018.)。
多発性筋炎/皮膚筋炎の共同診療と学術発表
多発性筋炎/皮膚筋炎において、国立精神神経医療研究センター筋病理部をはじめとする国内の専門施設と共同で高い水準の診療を行っています。また、国内外の学会での学術発表・論文執筆を行っています。

臨床治験
リウマチ・膠原病内科の領域は多くの新薬が登場しており、当科でも複数の臨床治験を行っています。詳細は担当医にご確認ください。

診療実績

糖尿病・内分泌代謝内科/リウマチ・膠原病内科

通院外来患者数の変遷グラフ.jpg

糖尿病・リウマチ外来グラフ.jpg

糖尿病内科

近森病院での糖尿病薬処方の変遷(入院+外来)グラフ.jpg

低血糖症による入院患者の年度別推移グラフ.jpg