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ニュース

2020.01.09

当院初症例。重症僧帽弁狭窄症に対するPTMC治療を行いました

循環器内科では昨年末の2019年12月26日(木)に、当院で初となるPTMC(経皮的僧帽弁交連切開術)治療を行いました。全身麻酔下で行い、術中・術後にも大きな合併症はなく患者さんも無事元気に退院されました。

PTMC治療は、心臓弁膜症に対する治療で、足の静脈から直接心臓へカテーテルを入れ、バルーンという風船のようなものを運んで広げ、狭くなった僧帽弁を広げる治療です。心臓開胸手術に比べて、患者さんの負担が少ない手技です。手技自体は新しいものではありませんが、対象となる疾患が少なく、今回が初症例となりました。当日は徳島赤十字病院 細川 第二循環器内科部長(写真2枚目右)にお越しいただき、指導のもと行いました。詳しくは、院内誌「ひろっぱ2月号」でもご報告予定です。ぜひそちらもお読みください。