血液内科

■血液内科について

血液内科は、白血球、赤血球、血小板といった血液細胞の量的・質的異常や、血液を凝固させたり血栓を溶解させたりする機構(凝固・線溶系)に異常をきたす疾患を扱います。種々の原因による貧血(鉄欠乏性貧血、悪性貧血、溶血性貧血、再生不良性貧血),骨髄繊維症、本態性血小板増多症、真正多血症などの慢性骨髄増殖性疾患,骨髄異形成症候群,白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの造血器腫瘍,紫斑病や血友病などの血栓・止血異常などが主な疾患です。血液疾患の診断や病期の決定には,血液・尿検査,骨髄穿刺・骨髄生検、リンパ節生検、画像診断(CT, MRI, PET-CT)、消化管内視鏡検査などを行います。

 病態によっては、同胞(兄弟姉妹)間同種造血幹細胞移植、非血縁者間同種造血幹細胞移植が必要となります。同種移植が必要と判断した場合は、関連病院である高知大学医学部付属病院、高知医療センター等に治療を依頼します。血液疾患は、呼吸器感染症をはじめ、消化器、循環器、中枢神経系などに、様々な合併症を来すため、総合内科的な診療側面を有しています。特に造血器腫瘍の診療には、医師,看護師,薬剤師が連携して関わるのみならず,各診療支援チーム,リハビリテーション部,管理栄養士,臨床心理士,ソーシャルワーカーも参画し、全人的な医療体制で臨みます。

 まずは、血が止まりにくい、検査で白血球数や血小板数が多いまたは少ない、原因の良くわからない貧血が続く、首や脇の下、足の付け根のリンパ節が腫れているなどの症状のある場合、気軽に御相談ください。


■スタッフの紹介
部長
上村 由樹 (徳島県 出身)
Yoshiki Uemura M.D.
日本血液学会 血液専門医
日本血液学会 指導医
日本血液学会 評議員
日本内科学会 総合内科専門医
日本内科学会 認定内科医
日本がん治療認定医機構 認定医
日本臨床腫瘍学会 暫定指導医
医学博士
【専門分野】血液内科
【PR】馴染みの少ない血液の疾患でお困りの場合は、気軽にご相談ください。
できるだけ丁寧な診療を心がけています。