相談役 近森正幸のひとりごと soliloquy

相談役 近森正幸のひとりごと

近森相談役のぶらり旅

[2025年6月25日]京都桂離宮・修学院離宮

7月はじめ、京都の桂離宮、修学院離宮、仙洞御所、大宮御所をぶらりと巡ってきました。手入れの行き届いた美しい日本庭園と簡素な中に深い精神性と美を表現した建築の総合美は世界に誇るものですので、オンライン予約してぜひ一度訪ねてみてください。

ちなみに、これらの離宮、御所を警備しているのは京都府警でしょうか?

(答えはここをクリック)

皇宮警察です。唯一、国が設置する警察で、警察官は皇宮護衛官と呼ばれ非常に怖い存在ですので、見学中コースから外れたりしないようにしてください。
桂離宮全景
桂離宮全景
中央には複雑に入り組む池があり、回遊式庭園と数寄屋風の建物で構成されている。
石畳
石畳
新御殿
新御殿は寛文( かんぶん)2年(1662年)頃、研ぎすまされた美的感覚をもった智忠(としただ)親王により築かれた。
洲浜
黒く扁平な石が敷き詰められた洲浜(すはま)の先には、天の橋立に見立てた中島と石橋、奥には茅葺入母屋(いりもや)造りの茶室、松琴亭(しょうきんてい)がたたずんでいる。
城柵と物見櫓
修学院離宮全景
上(かみ)・中(なか)・下(しも)の3つの離宮からなり、それらを 結ぶ松並木と両側に広がる田畑とで構成されている。
浴龍池
上離宮の浴龍池、島の形を泳ぐ龍の姿に見立てている。

※写真は筆者による撮影。宮内庁京都事務所に許可を得て掲載。