麻酔科

■麻酔科について

 近森病院では現在、全部で7室の手術室があり年間3100例以上の手術が行われています。麻酔科では、そのうち1900例以上の手術症例を管理しており、そのほとんどに全身麻酔を施行しています。 手術担当科の内訳は、外科(一般、消化器、呼吸器)、整形外科(全般)、形成外科(顔面部外傷手術を含む)、脳神経外科、心臓血管外科、泌尿器科ですが、急性期医療を担う当院本来の特徴により外傷由来の手術数が多く、整形外科症例は全体の半数近くに達します。また、ハートセンターの設置・充実により心臓血管外科による開心術の症例数も多く、年間150例以上にのぼっています。さらに、高齢者の多い地域特性に加えて、社会医療法人認定、救命救急センター、地域医療支援病院指定を頼りに他院からの難症例の紹介も多く、重症循環器疾患合併をはじめとしたハイリスク手術症例が大変多いのも大きな特徴となっています。 これらに対して当科では、十分に術前評価した上で各手術担当科と連携して適切に麻酔管理して対応しています。最新機器(上位機種の麻酔器、基本生体監視モニター、経食道心エコー、血管・神経用エコー、フロートラックモニター、BISモニター、INVOSなど)が充実していることや、手術室看護師や急性期臨床工学士チームによる麻酔科医診療支援が、これらへの対応の大きな助けとなっています。また、当科では早い時期からPCA(患者調整式鎮痛)専用器を導入して(現在20台)、術後鎮痛にも積極的に努めています。 また、近年手術麻酔領域では全身麻酔に併用して、或いは単独で末梢神経ブロックを施行する手技が注目されています。当科でも解像度の高い最新リニアプローブ対応エコー機を駆使して、術後鎮痛のために、或いは重篤な合併症のため全身麻酔が困難な手術症例に対して、末梢神経ブロックを積極的に行って効果を得ています。

■関連施設

 当科は岡山大学医学部麻酔科の関連施設となっており、教室員の派遣を仰いでいますが、後期研修医等の医局帰属に関しては本人の希望に沿っております。 県内各施設の麻酔科とは常に良好な関係を保っており、高知県の麻酔科振興という目標を共有して助け合っています。

■施設認定

 当院は日本麻酔科学会による「麻酔科認定病院の認可」を受けていますが、それに加えて2011年4月に日本心臓血管麻酔学会が新たに制定する「心臓血管麻酔専門医認定施設」に指定されました。開心術に対しては、心臓血管外科と目的を共有した早期回復周術期管理を行っており、成果を挙げています。将来心臓血管麻酔専門医を目指す研修医諸君には良い研修施設であると確信しています。

■手術室増改築

 現在工事中で数年後に完成予定の近森病院新手術室では、領域も大幅に拡大して全11室に増えます。整形外科手術をはじめとした各手術症例が増加するとともに、開心術用手術室も2室となります(うち1室は血管造影下の手術もできるハイブリッド手術室です)。また、痛みのクリニック科(日本ペインクリニック学会指定研修施設)とも連携していきます。 新しい手術室では、医局、各控室などの生活空間にも大変力を入れて設計しました。現在の麻酔科所属医師は常勤医4名と大変少ない陣容ですが、その倍増を見込んでの設計です。まず手術室で中心的な役割を果たしつつ、関連領域にも進出していきます。

■スタッフ募集

 当科では、2014年新装の手術室で活躍してくれる若い麻酔科医を募集しています。後期研修医、後期研修を終えた先生方の参加を大いに期待しています。→後期研修麻酔科プログラム




■スタッフの紹介
麻酔科部長代理
池田智子 (岡山県 出身)
Satoko Ikeda M.D.
日本麻酔科学会 専門医
日本集中治療医学会 専門医
日本心臓血管麻酔学会 専門医(暫定)
麻酔科 標榜医
【専門分野】集中治療、心臓麻酔
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麻酔科科長
納庄 弘基 (兵庫県 出身)
Hiroki Noushou M.D.
日本外科学会 専門医
日本麻酔科学会 認定医
日本周術期経食道心エコー 認定
麻酔科 標榜医
臨床研修指導医
【PR】安全な麻酔を心掛けています。

医師
山本 賢太郎 
Kentarou Yamamoto M.D.
麻酔科標榜医
日本麻酔科学会 認定医
JPTEC プロバイダー
JATEC プロバイダー
日本DMAT隊員(高知DMAT)

医師
須賀 太郎 
Tarou Suga M.D.
 

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