呼吸器外科

■呼吸器外科について

【特色】

 呼吸器外科の対象疾患は、癌など肺腫瘍、縦隔腫瘍、気胸、手掌多汗症などがあります。肺腫瘍にはいわゆる肺癌や経過をみてもいても良い良性腫瘍があります。肺癌は最近、画像診断の発達とともに検診にて早期に発見されることが多くなりました。CT検査などの画像検査だけではなく、呼吸器内科や放射線科と連携して、気管支鏡検査やCT下針生検などを行っています。診断がつくと全身検査を行い、年齢や合併症の有無などを考慮し、本人や家族に十分の説明の上手術適応を決めております。手術にあたっては、胸腔鏡を用いた低侵襲手術を心がけおり、術前術後を通してリハビリスタッフが関わり、術後の早期離床を促し、日常生活の復帰を図っています。以前では超高齢者といわれた75歳以上の方も増えており、80数歳で手術もみられます状況です。


 一方年齢や全身状態によっては、抗がん剤による化学療法は、良い適応の場合もあります。これまでの副作用が強く、長期にわたる入院期間を要する化学療法から、自宅での日常生活を送りながら通院で行う外来化学療法を中心に行っています。また痛みや不安に対して対応すべく、緩和ケアチームともに、治療していくことも可能です。また自宅での生活を維持するために、院内外のスタッフと連携と取りながら在宅支援にも力を入れています。


 検診で発見されることが多い縦隔腫瘍は、大きくならないと自覚症状がないことが多い疾患です。重症筋無力症を合併することもある胸腺種は代表的なものです。放置すると他の臓器を圧迫して、合併切除を要することもあることから、手術を勧められることもあります。


 元気な若い患者さんが突然の胸痛や呼吸困難をきたす自然気胸も多く来院されます。緊急入院が必要なことがほとんどで、繰り返す疾患であることから胸腔鏡を用いた手術を行うこともあります。また救急病院であることより肋骨骨折に伴う外傷性気胸に対して縮んだ肺を拡張させたり、血液を体外に排出する管(ドレーン)を挿入する治療も担当しています。胸部外傷の多くは、緊急手術をすることなく、この管を挿入することで救命することができます。


 また手のひらや腋の下に多量の汗をかいて、人知れず悩んでいる方がいらっしゃいます。これは小中学校の頃より発汗が多くなり、緊張すると多くなる病気で、手掌腋窩多汗症といいます。この病気に対して発汗を低下させる手術も行っています。


 外来は火曜日と水曜日の午前中に行っておりますので、気軽にご相談下さい。
■スタッフの紹介
呼吸器外科部長
山本 彰 (高知県 出身)
Akira Yamamoto M.D.
日本外科学会 認定医
高知大学臨床助教授
JATECプロバイダー
JPTECインストラクター
ICLSディレクター
BLSプロバイダー
ACLSプロバイダー
【専門分野】呼吸器疾患
【PR】呼吸器外科を開設し、災害医療、救急医療にも力を入れています。
気楽に質問が相談できて、信頼される医療を目指しています。

非常勤
穴山 貴嗣 (徳島県 出身)
Takashi Anayama M.D.
日本呼吸器外科学会 専門医

日本外科学会 専門医

日本外科学会 認定医
【専門分野】呼吸器外科、気管支インターベンション、集学的がん治療
【PR】木曜午後を中心に勤務させて頂いています。呼吸器について診断・検査から治療まで幅広く診察させて頂きます。

■外来診療医【呼吸器外科】
予約専


 
午前

 

山本(彰)

山本(彰) 

 

 

午後

 

 

 

 

 

※医師の学会出張や業務の都合による急な休診・代診が発生する場合がございます。受診の際は、(代表Tel:088-822-5231)でご確認の上、ご来院くださいますようお願い申し上げます。