神経内科

■神経内科について

【神経疾患の重要性】

 神経系の機能は1筋力や感覚など体の運動に関する運動感覚機能、2意識を正常に保つ機能、3言葉や記憶などの高次機能に大別されます。神経系の病気になるとこれらの機能が単独あるいは合併して障害されます。例えば脳卒中の場合、半身麻痺だけでなく言葉が喋れず意識も悪いことがあります。神経内科が対応する病気はたくさんありますが、急性発症する疾患としては半身が動かなくなり言葉がおかしくなる脳卒中が多く、そのほか脳炎や髄膜炎などの感染症があります。また機能性疾患であるけいれんやてんかんも含まれます。慢性に進行する疾患が多いのも神経内科の特徴です。手が震えたり、動作が鈍くなるパーキンソン病やふらつき、呂律困難がゆっくり進行する脊髄小脳変性症や筋力が少しずつ弱ってくる筋萎縮性側索硬化症(ALS)などが代表的な疾患です。近年、認知症に対する関心が高まっていますが、認知症の進行を遅延させる有効な薬剤も増えてきましたので早期診断・早期治療開始が重要になります。
 他の領域の疾患と神経疾患が大きく異なるのは運動麻痺や言葉の障害が後遺症として残りやすく、満足な社会生活が送れなくなることであり介助・介護が必要になることです。
 そのためにも、本人あるいは家族が体の動きや感覚、しゃべり方、意識レベルなどが前の日と違う、あるいはいつもと違う、ということに気づくことが神経系の病気のヒントになります。そのようなときにはすぐ病院を受診してください。

【神経内科の診療体制】

・脳卒中
 2012年4月よりSCU(Stroke Care Unit)が開設されました。脳外科医、神経内科医が24時間常駐して早期診断・治療が最も重要な脳卒中に対応しています。

・その他の神経疾患
 当番制で24時間診療にあたっています。

【入院患者の内訳】

2012年入院患者  698名
 脳血管障害(主として脳梗塞,TIAは44名)     285名
 機能性疾患(てんかん、けいれん、めまいなど)  146名
 感染・炎症性疾患(脳炎、髄膜炎など)       21名
  ギラン・バレー症候群             4名
  神経変性疾患(パーキンソン病、ALSなど)   58名

【神経内科医師】

 山崎 正博  鳥取大学    昭和51年卒
 葛目 大輔  高知医科大学 平成10年卒
 金子 恵子  愛知医科大学 平成15年卒

【施設認定など】

 日本神経学会認定教育施設
 日本脳卒中学会認定教育研修病院


■スタッフの紹介
神経内科主任部長
山崎 正博 (高知県 出身)
Masahiro Yamasaki M.D.
日本内科学会 総合内科専門医
日本神経学会 神経内科専門医
日本脳卒中学会 脳卒中専門医
高知大学医学部老年病科 臨床教授
【専門分野】神経疾患一般、テンカン、神経眼科

神経内科部長
葛目 大輔 (南国市 出身)
Daisuke Kuzume M.D.
日本内科学会 認定内科医
日本内科学会 総合内科専門医
日本神経学会 神経内科専門医

後期研修医
森本 優子  (宮城県 出身)
Yuko Morimoto M.D.
日本内科学会 認定内科医
【PR】初期研修:高知大学医学部附属病院
高知県の医療の一端を担えるようがんばります。

非常勤
金子 恵子 
Keiko Kaneko M.D.
日本内科学会 認定内科医
日本神経学会 神経内科専門医

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