言語療法科について

 病気や怪我によるコミュニケーション障害や摂食嚥下障害に対して、言語聴覚士「speech-language-hearing therapist(ST)」が医学的知識に基づいた分析・予測を行い、機能の向上や生活への適応を訓練・援助していく部門です。

 具体的には、失語症、構音障害、摂食嚥下障害に対してリハビリテーションを行います。失語症とはことばの障害であり、相手の言っていることがわからない、文字の意味がわからない、言葉が出ない、文字が書けない等の症状がみられます。構音障害は発声・発話の障害であり、声が出しにくい、舌がもつれる等の症状がみられます。摂食嚥下障害は食べることの障害であり、うまく噛めない、のどに食べ物がひっかかる、食べる時によくむせる等の症状がみられます。これらの障害がある方々の援助をさせていただきます。

 現在、言語療法科にはSTが11名在籍しており、言語聴覚療法が必要な場合に、医師の指示のもと、365日リハビリテーションを行っています。主に脳血管疾患、肺炎やその他疾患・手術による廃用症候群、神経筋疾患等の原因疾患を対象として、全診療科の患者さんに対応しています。徹底したリスク管理のもと、ベッドサイドや病棟内でのアプローチを中心に行っています。

■認定資格
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名