研修医の採用情報

近森就職セミナー

見学の感想

見学に来られた医学生の感想です。

5年生(男性) 消化器内科、
ER
1月11日
消化器内科では、EUSなどの手技を見学し、胆管炎など急性疾患が多いという近森病院の特徴を知ることができた。ERでは救急患者の各所見から病態を推論する過程を知った。また北米型ERとしての仕組みを理解した。さらに研修医室での研修医への会話から研修の雰囲気も知ることができ良かった。
5年生(女性) 総合診療科、
脳神経内科
11月29日
総合診療科では外来を中心に空き時間には診断学についてご指導頂きました。大変面白かったです。 脳神経内科ではカンファレンスに参加後、ERで脳梗塞の患者さんの神経学的所見をとりながら教えてもらい勉強になりました。どちらの科でもとても丁寧に対応してもらえて近森病院の魅力がたくさん伝わりました。
5年生(女性) 総合診療科、
ER
11月29日
指導医の先生や研修医の先生がよく教えてくださり、研修制度やサポート体制が充実していることを実感できました。研修医マニュアルを頂けて嬉しかったです。
5年生(女性) 整形外科、
泌尿器科
8月23日
整形外科ではお忙しい中、オペやERの見学をさせていただきました。レジフェアのときに聞いていたように、皆さんすごく力を入れて活動されているのを感じました。また大学病院では見学できないような外傷例も見ることができ、近森病院の特色を理解できました。泌尿器科では近森の泌尿器科のプレゼンをしていただいたおかげで症例件数や内容をしっかり理解することができました。また実際に研修医の先生からもお話を伺え、有意義な見学をすることができました。
4年生(男性) ER、
呼吸器内科
8月22日
途中から多くの患者さんが運ばれてきて、その対応を見ることができERの雰囲気がよくつかめました。また呼吸器内科ではどういう風に診療が行われているか丁寧に教えてくださりとても分かりやすかったです。
4年生(男性) ER、
血液内科
8月16日~8月17日
ERではそれぞれの患者に対して必要と思われる処置や、重症度・緊急性に応じて治療室が区分されており大変効率的だと思いました。血液内科では症例をふまえて血内において重要な知識を確認およびご教示いただき実りある見学でした。特に留学時の体験やアメリカで医師として働くことについてもお話を聞くことができ、大きな収穫となりました。病棟では様々な職種のスタッフがいてスタッフ数が充実しているなと感じました。
4年生(男性) 心臓血管外科、
脳神経外科、ER
8月16日~8月17日
指導医や研修医の先生が忙しい中、丁寧に教えてくれました。また先生方はもちろんのこと、メディカルスタッフの皆さんも優秀で、働いてみたいと思いました。
4年生(男性) 呼吸器内科、
ER
、総合診療科
8月16日~8月17日
呼吸器内科ではEBUS-TBNAの見学を最初にさせて頂いた際に先生方が丁寧に説明してくださったおかげで理解が進みました。総合診療科では浅羽先生に様々なcaseでの問診からの情報の得方を教わり、医学知識を系統だてて整理させることで診断に繋がるという面白さを学びました。ERでは研修医の中山先生がお忙しいにも関わらず非常に親切にたくさんのことを教えてくださいました。また研修医の先生同士の仲の良さや指導医の先生に気軽に質問できる環境、メディカルスタッフの方々の多さと優秀さが強く印象に残りました。
4年生(女性) 総合診療科、
麻酔科
、外科
8月16日~8月17日
初めての病院見学で緊張していましたが、研修医の先生も指導医の先生も皆さん優しくて充実した見学となりました。特にお話しする研修医の方々が皆さん誇りを持って働いていたので素敵な病院だと思いました。研修医室の雰囲気もとても良かったです。
5年生(女性) 循環器内科、
ER
8月13日
循環器内科では研修医の先生の病棟管理の様子を見学させていただきました。実際に自分が働き出したときにどういうことをするのか具体的に想像しやすくなりました。ERではWalk inで来られた方の胸腔ドレナージ施行の様子を見学させて頂きました。呼吸器内科の指導医の先生にもお気遣い頂き、近くで見させて頂いたり解説もして頂けてとても嬉しかったです。今春も2週間実習でお世話になり素敵な病院だなと感じましたが、今回また改めて良い病院だと実感しました。
5年生(女性) ER(当直)、
消化器内科
8月12日~8月13日
ERでは実際に診療の現場を見ることが出来て良かったです。大学では経験できなかった当直も見学できて勉強になりました。消化器内科では大内科制について詳しく教えていただいたり、研修医の先生からお話を伺ったりすることができて大変充実した見学となりました。また女性医師の働き方などについてもお話ししてくださり普段聞くことのできないことを直接伺うことができて良かったです。
5年生(女性) ER(当直)、
消化器内科
8月12日~8月13日
ERではよさこい祭りの後で救急車の台数が多く忙しい中、指導医が研修医にカルテの書き方まで添削しているのを見て、その手厚さに感動した。消化器内科ではアットホームな雰囲気の中、トップの先生が近森病院の全体像から各科の内容、また研修するにあたってのメリットデメリットを丁寧に教えて下さった。半日のうちに内視鏡検査やERCPも見学でき症例数の多さを実感した。
5年生(女性) ER 8月9日
とても良い雰囲気の中で仕事に取り組む姿勢を見ることができ刺激を受けました。
5年生(男性) ER 8月9日
搬送患者の状態や検査について親切に説明して頂き、分りやすかったです。研修医の先生には初期研修先の病院選択についてのアドバイスもしていただき有難かったです。
5年生(女性) 循環器内科、
ER
8月8日
医師や看護師だけでなく、理学療法士、作業療法士、栄養士、薬剤師、SWなど様々な職種の方が病棟にいて、職種の間の壁が低いなと感じました。循環器内科では患者さんの診察の様子やカルテの記入まで研修医1人でこなしており、1年目から研修医自ら考えて仕事をしている姿がとても印象的でした。ERでは検査のオーダーや問診も見られたし、大動脈からの採血など手技を行っている様子も見られたので良かったです。検査もむやみにやるのではなく、必要な検査を選択することが大切だとわかりました。
4年生(女性) ER 8月8日
朝から救急車が沢山来て忙しい中で、どんな患者さんなのか、どんな状態なのか丁寧に教えて頂けたのでその病気と対策について詳しく学ぶことができました。CT、MRI、心電図の見方が今まで難しくて分からなかったのですが今回症例を何件も見学させていただいたので苦手意識がなくなりました。事務の方や研修医の方、看護師さんなど皆さんに優しく教えていただいてとても勉強になりました。初めての病院見学が近森病院でよかったです。
4年生(女性) ER 8月8日
様々な疾患を見学することができ先生方にも色々教えていただけて良かったです。とても勉強になりました。楽しく充実した1日を送ることができ、高知県や近森病院がいいなぁと思いました。
4年生(女性) 麻酔科 8月8日
手術を2つと術前説明など様々なことを見せていただき、さらに術中にどういうことをやっているのかなどたくさんのことを教えていただき学ばせてもらいました。一日という短い時間でしたが、とても良くしてもらえて素晴らしい一日でした。
5年生(女性) ER(当直)、
総合診療科
8月6日~8月7日
ERではすごく忙しくなったときでも、穏やかに対応していらっしゃる姿をみてすごいなと思いました。また、ひと段落されたときには必ず研修医の先生方にフィードバックがあって勉強になるなと感じました。知識が増えていくのが嬉しくてずっと見ていたいなと思いました。総合診療科では外来を見学させていただいて雰囲気や総合診療科の大変さとやりがいを垣間見ることができたように思います。将来どうしたら良いかすごく迷っていたので先生のお話が聞けて良かったです。教えてくださるだけでなく、体験もさせていただけて、自分の中の感覚として覚えることができたと思います。またどの症状にどういう漢方なのか、診察・身体所見の取り方どういうところをみていくべきかなどたくさんのことを教えていただけて嬉しかったです。
5年生(男性) リハビリテーション科、
ER
8月8日
リハビリテーション科では病棟の作りから患者さんのことを深く考えられている印象でした。障害を抱えた患者さんと社会をつなげる取り組みに感服いたしました。患者さんを治療したら終わりではなくその後の生活まで見守るべきだという先生の考えを見習いたいです。ERでは見学をしている間も多くの患者さんがいらっしゃって、この病院で研修すれば非常に力がつきそうな印象を受けました。
5年生(男性) 消化器内科 8月8日
研修医の瀨川先生は外来も担当されていてお忙しい中、患者さんごとに現病歴や検査のオーダーの流れについて詳しく説明して下さいました。研修医の先生のみでなく、指導医の先生、部長の先生方まで病院の特徴や、研修医として重要なことをたくさん教えて下さったので、非常に親切で熱心に指導をして下さる先生方だと感じました。
6年生(男性) ER 8月3日
どんな手技を研修医の先生が実施しているのかという話や救急外来の様子を伺うことができ各検査も見せてもらえた。質問に対して丁寧に教えてくださり良かった。
5年生(男性) 心臓血管外科、
循環器内科
8月3日
心臓血管外科では実際に手洗いをして術場に入れて頂き、間近で見学させてもらえたので臨場感のある実習になりました。心臓血管外科に興味があるので手術見学ができて良かったです。循環器内科では心エコーを実際に当ててみて思った通りの像を出すのに苦戦しましたが先生が丁寧に教えて下さったのでわかりやすく充実した見学になりました。初めての見学で緊張しましたが、先生方が優しく接して下さったり、同じ日に見学に来ていた高知大の実習生とも話せて楽しく有意義な見学になりました。見学に来て良かったです。
5年生(男性) 脳神経外科、
循環器内科
8月2日~ 8月3日
どの先生方も手厚く、熱心に指導して下さいました。
5年生(女性) 呼吸器内科、
ER
8月2日
呼吸器内科では癌だけでなくあらゆる疾患が診られるというのはとても魅力的だと思いました。実際に問題の起きた時の対応や手技を見られてとても良い経験になりました。どの先生も本当に丁寧に教えて下さり、良い雰囲気だと感じました。今度は半日ではなく1日もっと見学してあらゆる仕事や疾患を見学したいです。ERではER、ICU、SCUなどの設備も整っていて働きやすい環境だと思いました。今日は救急車は少なかったですがWalk inの患者さんの初期対応や上級医の先生と相談して診療する研修医の先生の姿が見られ、研修のイメージが掴めました。また、全体を通して先生同士やコメディカルの方々の仲の良さが印象的でした。
5年生(男性) ER、整形外科、
リハビリテーション科
7月30日~ 7月31日
ERのスタッフや設備が豊富で、症例数の多さもWalk in外来もとても魅力的に感じました。整形外科とリハビリテーション科の見学では、急性期と回復期の分担が合理的で良い意味で目からうろこでした。ぜがひでも近森病院で研修させて頂きたいと感じました。
5年生(男性) 整形外科、
リハビリテーション科、
ER
7月26日~ 7月27日
様々な症例を見ることができ、また病院の雰囲気を感じることが出来ました。ERでは説明して頂きながら症例を診ることができたので勉強になりました。
5年生(男性) 総合診療科、
ER
7月17日
研修医の方と患者の病態・疾患について様々な症例を見ることができ、また病院の雰囲気を感じることが出来ました。ERでは説明して頂きながら症例を診ることができたので勉強になりました。
5年生(男性) 整形外科、
リハビリテーション科、
ER
7月26日~ 7月27日
様々な症例を見ることができ、また病院の雰囲気を感じることが出来ました。ERでは外来の見学やSAHに対するカテーテルなど様々な処置を見学させてもらいました。研修医の先生にERでの診察の取り方等を教えてもらったり、ERの見学の合間に総合診療科の先生の話も聞くことができ、理解を深めることができました。消化器内科では内視鏡センターの見学や治療の一部も見せてもらうことができて良かったです。バックヤードも含め、何から何まで見ることができ、メディカルスタッフの重要性なども理解することができました。また直前の連絡ながら、精神科も見学させていただいたり、院長とのお話の時間を頂けたりとありがとうございました。医者の本来の業務に集中できる環境ということを実感することができました。
6年生(男性) ER、
呼吸器内科、
総合診療科
5月28日~5月29日
救急車の台数が多く、様々な疾患を診ることができると感じました。指導医の先生とdiscussionする時間がもう少しあると嬉しかったです。総合診療科では指導医の先生が時間を割いてくださり、プライマリケア、今後のキャリアについてご教授いただきとても有意義な時間を過ごすことができました。研修医の先生方が活き活きと働かれていて貴院で働きたくなりました。
5年生(男性) 循環器内科、
ER
5月1日
循環器内科では先生と疾患についてのdiscussionをさせてもらえたり、患者さんの心音を聞かせていただくことができて良かった。ERでは全体の雰囲気や働き方について詳しく教えていただきました。救急での患者さんの初期対応についてレクチャーしていただき勉強になりました。
5年生(男性) ER 5月1日
一次から三次まで色々な疾患を見ることができ、北米型ERについて知れてよかったです。
6年生(女性) ER 5月1日
症例が多彩で色々な症例を見ることが出来て良かったです。
5年生(男性) 麻酔、
循環器内科
5月1日
手術室の見学と小児への麻酔導入の見学ができてよかったです。循環器内科ではICUからERまで充実した見学ができました。
6年生(男性) 消化器内科 5月1日
先生方が皆さん気さくで質問しやすかったです。1日のみの見学で全てを見られたわけではありませんがとてもいい雰囲気の病院だと感じました。
5年生(男性) 形成外科、
ER
4月2日~4月3日
形成外科では様々な症例を外来、病棟ともに見せていただくことができ、大学病院とはまた異なる点を知ることができた大変貴重な機会となりました。ERではひっきりなしに救急車が到着し、まさに高知の救急医療を担う現場を見学することができました。多忙な中でも先生方には様々な知識を教えていただきました。
5年生(男性) ER 3月29日
コメディカルとの距離が近く、医師が仕事に専念しやすい環境だと感じました。またWalk in外来で研修医1人あたり800件/年診られることにも魅力を感じました。県外からの見学にも関わらず、温かく接していただき嬉しかったです。
5年生(女性) ER 3月27日
ささいな質問にも丁寧に答えてくださって色々とお聞きし、先生方の働く姿を拝見することで、日々どのようにお仕事をされているかイメージをつかむことができました。1日ではありましたが、様々な状態の患者さんの初期診療を拝見することができ、新鮮なことばかりで大変充実していました。
5年生(男性) ER、
消化器内科
3月26日~3月27日
初めて本物の人間に胸骨圧迫をするなどとても貴重な経験ができました。指導医の先生や研修医の先生も初対面にも関わらず、気さくに話して頂いてとても嬉しかったです。また実習でもお世話になります。
5年生(男性) 外科 3月26日
手術にここまで参加できたのは初めてで楽しかったです。手技をどんどんやらせてもらえる病院だと感じました。
5年生(女性) ER 3月23日
ERCPやIABP、PCIなど自大学では見ることのできなかった手技をたくさん見せていただきました。近森病院では初期研修のうちにできる手技が多く、わたしもたくさん手技が練習できるところで学びたいなと思いました。またコメディカルの方々とのコミュニケーションが活発で、そこが近森病院の良さに繋がっているのだと感じました。
5年生(男性) 糖尿病・内分泌代謝内科、
呼吸器内科
2月27日~3月1日
糖尿病・内分泌代謝内科では、患者層が普段実習している大学病院と異なっていて、このような診療をしている病院もあるのかと驚くとともに勉強になった。様々な症例を用いての指導や英語論文の紹介などを通して熱心で丁寧に教えてくれたため有意義な時間を過ごせた。呼吸器内科では気管支鏡下生検、鏡検の手技など様々な方面から丁寧に教えてくださり、勉強になった。
5年生(男性) 心臓血管外科 1月19日
来年度の実習に向けて事前に見学したいと思い、見学の申込みをしました。大学では血管の大きな手術に入ったことがなかったので勉強になりました。選択実習もよろしくお願いいたします。
4年生(男性) 整形外科、
精神科
1月11日~1月12日
整形外科はとても仲の良い医局で若い先生も積極的に意見を出してディスカッションをしていたのが印象的でした。治療に真剣に向き合っている姿がとてもかっこよかったです。精神科では平均在院日数が60日ととても短い病床での取り組みや退院後のデイケア、訪問看護による継続したケアについて理解できとても勉強になったし、宮﨑先生の外来は感動しました。先生から事務の方々までとても丁寧に対応していただき、とても気持ちよく見学させていただくことができました。
4年生(男性) 整形外科、
精神科
1月11日~1月12日
整形外科の病棟とオルソリハビリテーション病院で患者さんを包括的にケアする仕組みが素晴らしいと感じました。医局でのカンファレンスはとても活発で厳しいながらも面倒見の良いチームだと思いました。精神科では宮﨑先生の外来を見学させていただきましたが、患者さんの背景に合わせて長期間付き合っていく診察に感動しました。
5年生(男性) ER、
総合診療科、
消化器内科
1月9日~1月10日
ERでは外来の見学やSAHに対するカテーテルなど様々な処置を見学させてもらいました。研修医先生にERでの診察の取り方等を教えてもうだけでなく、ERの見学の合間に総合診療科の先生の話も聞くことができ理解を深めることができました。消化器内科では内視鏡センターの見学や治療の一部も見せてもらうことができて良かったです。バックヤードも含め、何から何まで見ることができ、メディカルスタッフの重要性なども理解することができました。また直前の連絡ながら、精神科も見学させていただいたり、院長とのお話の時間を頂けたりとありがとうございました。医者の本来の業務に集中できる環境ということを実感することができました。またぜひ見学に伺いたいと思います。
5年生(女性) 呼吸器内科・感染症内科、
外科
8月28日~8月29日
診療科の先生とたくさんお話をすることができて良かったです。また、外科では縫合の練習もさせてもらえて勉強になりました。
5年生(男性) 総合診療科、
脳神経外科、
ER
8月16日~8月18日
見学を通して特に印象に残ったことは、「コメディカルスタッフの人数と提案姿勢」「教え慣れている上級医」「近森先生の考え方」の3点です。人数の多さについては、インターネットで調べていたため「知ったつもり」になっていました。しかし、病棟で看護師だけでなく栄養士やMSWの方など多職種の方がたくさんいて、真剣に仕事をされている様子を実際に見学すると、やはり驚きました。「こんなに人数がいると、逆に伝達事項が滞ったり、各個人の責任感が希薄になるのでは?」といった事柄も頭をよぎりましたが、常にスタッフ同士で話し合っていた状況やカンファレンスの様子を鑑みるに、不要な心配だと思いました。また、スタッフの方々の提案姿勢には衝撃を受けました。2つ具体例を挙げると、1つは救急患者さんが来れば、その様子を見て看護師の方から「先生、~しておきましょうか?」といった、簡易な提案が即座にされていた事。もう1つは脳神経外科の朝カンファレンス中に、看護師から「看護部で、脳卒中発見時の対応についてフローチャートを考えました。先生方、意見をお願いします」という提案の後、林先生をはじめ医師たちと対等にディスカッションを始めていた事。どちらも衝撃的でした。近森病院は、初期研修やその後の医師人生において「他職種と協働して、出来るだけ多くの角度から患者さんに安心感を与えることができる医療を学ぶ・実践する」という個人的な目標を達成していくにあたって、理想的な病院であると思いました。2点目に、教えてくださった先生方のお話がとても分かりやすかったです。「上級医から教えてもらう」という姿勢だけでは不足であることは認識しています。しかしながら、「聞きたいこと」が出来た際に分かりやすく教えていただける近森病院の状況は、腕を磨いていくにあたってとても好ましいものであると感じました。3点目に、夜間ERの際に近森院長にお話を伺うことが出来ました。その中で病院経営についての「患者さんは“安心して家に帰りたい”という願望を持っている、患者さんの願望を叶えるためには、効率よく労働しないと無理」「労働を規定するのは、時間・技術・職員数。職員数を最大限に増やすしかない。職員数を維持するためには稼ぎが必要で、そのために各職員は保有技能に応じて“最大限の単位時間あたり稼ぎ”を実現する労働に集中すべき」という近森院長の考え方が非常に面白かったです。私は、個人的にずっと「人間としての温かみを失わずに、効率性を追求するにはどうしたらいいか」「医師の仕事は、結局なんなのか」といった事柄に疑問を持ち続けていました。「医師はムンテラを含め、医師業務に集中すべき」というお話を聴いて、「医師はムンテラなど、患者さんの不安を取り除く医師業務に集中できる」と同時に「スタッフの助けで、最大限に効率性も追求されている」状況を知ったことで、ずっと抱いていた疑問にひとつの答えを見せていただいた気がしました。非常に興味深かったです。また見学させていただけることを楽しみにしています。