相談役 近森正幸のひとりごと soliloquy

相談役 近森正幸のひとりごと

相談役 近森正幸のひとりごと

[2021年10月25日] 写真で見る近森の歴史解説その3 救命救急センター2010年代

社会医療法人 近森会
理事長 近森 正幸 

1992年に新館が完成した後の25年間、近森病院は高度急性期病院への基盤整備を着々と行ってきた。

心臓血管外科を開設し集中治療病棟の整備を進め、地域医療支援病院に承認され地域医療連携を徹底、管理型臨床研修病院となり若い先生方の育成に努めてきた。何よりも医師、看護師の業務をコア業務に絞り込み、病棟常駐型チーム医療を行うことで、爆発的に医療の質と労働生産性を高め、その巨大なパワーで屋上にヘリポートを有する本館A棟が完成した。

これら先生方はじめ全スタッフの努力の結果として、2011年救命救急センターに指定され、高知県の地域医療を守る最後の砦として「高度急性期病院の時代」が始まったと言える。