相談役 近森正幸のひとりごと soliloquy

相談役 近森正幸のひとりごと

相談役 近森正幸のひとりごと

[2021年10月] 写真で見る近森の歴史解説その2 ER救急センター2000年代

社会医療法人 近森会
理事長 近森 正幸 

近森のER(救急センター)の時代の先駆けは、2000年7月に高知で民間初の本格的心臓血管外科、ICU(集中治療棟)が開設され、高度医療がスタートした。それとともにERも設置され、根岸正敏センター長のもと組織的な救急医療が行われるようになった。

医療面では循環器や消化器、脳神経外科、消化器外科、泌尿器科、放射線科など多くの分野でカテーテルや内視鏡による治療が積極的に行われるようになり、身体に負担が少なく、治療効果も高くなっている。さらには高知初の地域医療支援病院が承認され、本格的地域医療連携がスタートするとともに、栄養サポートチームが開始され、全国でもトップの病棟常駐型チーム医療が始まった。

ERの時代は医療面でもシステム面でも近森が急速に「急性期医療の質を高めた時代」と言える。